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2022.11.23 08:40

サッカーW杯2022 1次リーグ相手国はどう見る? 高知県在住者ら「日本と接戦」

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 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は、きょう23日から日本代表の戦いが始まる。ドイツ、コスタリカ、スペインと強豪ぞろいの1次リーグE組。高知県内に住む各国の出身者、青年海外協力隊員として現地に赴任中の本紙記者がそれぞれのサッカー事情やW杯への思いを語り、そろって日本との接戦を予想した。果たして、どんな熱戦が繰り広げられるのか―。 

【ドイツ】

「1―2」とドイツ勝利を予想する土居アンケさん(高知市役知町)

「1―2」とドイツ勝利を予想する土居アンケさん(高知市役知町)

どのチームにもチャンス
土居アンケさん(52)
 カタールでの外国人労働者の扱いや女性と性的少数者の権利を巡って欧州で抗議運動が起きる中、ドイツは代表選手がカタール入りする際の航空機に「Diversity Wins(多様性が勝つ)」とスローガンを入れた。

 ただ、ドイツ中東部テューリンゲン州出身で、2003年から高知市に住む主婦の土居アンケさんは「ドイツは対応が遅すぎる」とばっさり。「開催地が決まった時期から運動をするべきだし、ドイツでもLGBT(性的少数者)を保護する姿勢が強まったのはここ数年のこと。ドイツ代表は時々偉そうに感じるので、対戦相手を応援します」

 それでもW杯は「お祭りの雰囲気が好き」で毎回見ているといい、「日韓開催(2002年)の時、ゴールキーパーのオリバー・カーンをたたえる歌があった」と振り返る。「決まった国が毎回優勝するわけじゃなく、どのチームも勝つチャンスがある。客席のファンもそれぞれの衣装や応援で盛り上げ、多様性が面白い」と魅力を話した。

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