2022.11.23 08:36
四万十市が看護大誘致断念 市長は負担増懸念、施設活用「道筋つける」
高知県四万十市の中平正宏市長は22日、下田地区で計画していた京都看護大学四万十看護学部(仮称)の誘致を断念すると明らかにした。当初2023年4月を目指していた開学が不可能になり、市の負担がさらに増える可能性が高まったことなどが理由。中平市長は取材に対し「改修した施設は無駄にせず、下田の将来に資する活用策を考える。任期中に道筋をつける」としている。
同学部は看護師国家試験の受験資格が得られる四年制。市によると、…