2022.11.22 16:39
W杯、長いロスタイム相次ぐ イングランド戦は計24分
イングランドに敗れたイランイレブン=ドーハ(共同)
今大会はロスタイムの長い試合が相次いでいる。1次リーグB組のイングランド―イランでは前半8分にイランのGKが味方と衝突。ピッチ上で長時間の治療を受けたため、ロスタイムは14分に及んだ。後半も10分と表示され合計で24分。最終盤にはイランがPKを決めた。
米国とウェールズの一戦では長めにプレーが止まる場面はなかったがロスタイムは前後半合わせて13分だった。
FIFAのコリーナ審判委員長は大会前のESPNのインタビューで「スローインやゴールキックといった試合の一部と、選手が遅らせている事象を分けている。失われた時間を正確に計算して補償する」と説明していた。