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2022.11.19 16:09

海外宇宙飛行士にサバ缶 福井、高校生が宇宙食製造

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 国際宇宙ステーションに搭載されたサバ缶を製造した、若狭高海洋科学科の渡辺改さん(左)と秦千遥さん=19日午前、福井県小浜市

 福井県立若狭高(小浜市)は19日、海洋科学科の生徒が製造したサバ缶が、海外宇宙飛行士向けの宇宙食の一種「ボーナス食」として国際宇宙ステーション(ISS)に搭載されたと発表した。指導した小坂康之教諭は「高校生による海外宇宙飛行士向けの宇宙食提供は前例がなく、うれしい」と話している。


 小坂教諭によると、今回ISSに宇宙日本食15品目が搭載され、その一つに同校のサバ缶が入った。濃いしょうゆ味で、無重力空間で飛び散らないようにどろりとした汁が特長。ボーナス食は、メインの標準食とは別に宇宙飛行士個人が好きなものを選ぶ。


 19日、同校で報告会が開かれた。

(c)KYODONEWS

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