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2022.11.19 08:35

阪神タイガース・石井大智「40試合登板を」高知ファイティングドッグス出身の3年目、中継ぎ定着目指す

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秋季キャンプのブルペンで投球練習に励む石井。「求めているところは高いので毎日考えながらやってます」(安芸球場)

秋季キャンプのブルペンで投球練習に励む石井。「求めているところは高いので毎日考えながらやってます」(安芸球場)

 阪神タイガースの石井大智投手(25)=高知ファイティングドッグス出身=が18日までに高知新聞社のインタビューに応じた。2年目の今年は中継ぎとして、1軍で1年目と同じ18試合に登板。防御率は昨年の6・23から0・75と飛躍的に向上した。安芸球場での秋季キャンプでトレーニングに励む石井に、今季の手応えや来季への意気込みなどを聞いた。

 ―今季はどんなシーズンだったか。

 昨年はルーキーで中継ぎの調整の仕方が難しかったり、技術的にまだ足りていなかったりしたところをすごく感じました。今年、一番大切にしたのが再現性。中継ぎはいつ登板があるか分からないのでキャッチボールなどの一つ一つのルーティンを大事にしました。防御率など数字的には昨年を凌駕(りょうが)できている部分が多かった。この方向で頑張りたいです。

 ―7月末のヤクルト戦では村上宗隆選手に3打席連続本塁打の3本目を打たれた(村上選手は2日後の中日戦と合わせて5打席連続本塁打)。

 打たれたのはカーブ。2ボールになった時点で歩かせることも頭の意識にはあって。でも、今後、いろんなバッターと対戦して逃げられない状況が絶対にある。そのことを考えた時に「これを逃げるようじゃ、この先ないな」と。ベンチが勝負させてくれたので、その期待に応えたいというのが一番大きかった。自分の中では低めを意識したんですけど、浮いてしまって打たれた。技術不足です。…

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