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2022.11.18 11:57

嫡出推定見直し、参院審議入り 民法改正案、今国会成立目指す

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 参院本会議で、趣旨説明する斎藤法相=18日午前

 子どもの無戸籍問題の解消を目指し、法律上の父親を決める「嫡出推定」を見直す民法改正案が18日、参院本会議で審議入りした。離婚後300日以内に生まれた子を前夫の子とする規定は維持する一方、女性が出産時に再婚していれば現夫の子とする例外を設ける。女性は離婚後100日間は再婚できないとの規定は撤廃する。


 衆院の審議入り時は葉梨康弘氏が法相を務めていたが、死刑を巡る失言で更迭。法案審議中に法相が交代する事態となった。17日に衆院本会議で可決された。


 18日は後任の斎藤健法相が趣旨を説明。今後、法務委員会で審議し、政府は今国会での成立を目指す。

(c)KYODONEWS

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