2022.11.14 12:22
東京地裁・高裁の庁舎に爆破予告 一部期日取り消し
爆破予告があった東京地裁や高裁が入る東京・霞が関の庁舎(左)=14日午後
東京高裁は14日、東京地裁や高裁が入る東京・霞が関の庁舎に爆破予告があったとして、同日正午から午後2時まで、外部からの立ち入りを禁止すると明らかにした。午後1時~午後2時29分に予定されている全ての期日を取り消した。時間を遅らせるか、後日にするかは各裁判部が判断する。高裁が午後1時半に予定していた1票の格差訴訟を巡る判決は午後3時半に変更となった。
警視庁丸の内署が威力業務妨害の疑いも視野に調べている。
高裁によると、建物内にいた一般の来庁者には職員が声をかけ、外に出てもらうなどの対応を取った。