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2022.11.11 08:35

安政期の木造建築で和のアート展示 高知県須崎市

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書や日本画など和のアートが並んだ企画展(須崎市の柳屋旅館)

書や日本画など和のアートが並んだ企画展(須崎市の柳屋旅館)

 江戸時代末期の安政年間(1854~60年)に建てられた木造旅館を改装した須崎市西町1丁目の民芸品店「柳屋旅館」で、和のアート展「風柳佳事(ふうりゅうかじ)」が開かれている。14日まで。

 香美市で表装店を営む大岸拓生さん(55)が企画し、30~60代の県内作家7人の書や日本画など計30点を展示している。作品は掛け軸やびょうぶなどで、畳敷きの大広間や床の間にマッチ。障子一面に金色で描かれた木々とスズメなど花鳥風月などが目を引く。

 大岸さんは「一般的なギャラリーとは違う建物の魅力があり一点一点が引き立つ。生活感のある地元作家の作品を身近に感じてほしい」と話していた。(富尾和方)

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