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2022.11.09 10:37

ロシア軍、博物館で略奪か 南部のインフラ破壊続行

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 【キーウ共同】ウクライナ軍は8日、ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ南部ヘルソン州で略奪やインフラの破壊を続けていると発表した。博物館から美術品や備品を根こそぎ持ち去ったとも指摘した。家電などを積んだトラックの車列が7日、州内を流れるドニエプル川沿岸にあるカホフカ水力発電所を通過したという。


 ウクライナはロシア軍が川の西岸に位置する州都ヘルソンから撤退するそぶりを見せ、市街戦を仕掛ける可能性があるとみて警戒している。発表によると、ロシア軍は西岸のベリスラフ近郊で発電所を爆破した。

(c)KYODONEWS

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