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2022.11.09 08:39

産卵期のアユに〝謎虫〟 四万十川 専門家「食べても大丈夫」 

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アユの肝臓に付いている白い点。未分類の寄生虫の卵だった(写真はいずれも今城雅之准教授提供)

アユの肝臓に付いている白い点。未分類の寄生虫の卵だった(写真はいずれも今城雅之准教授提供)

卵の中にいる長さ1ミリほどの線虫の幼虫

卵の中にいる長さ1ミリほどの線虫の幼虫

 高知県の川の恵みを代表するアユ。近年、その肝臓に白点が見つかる事例が確認され、河川関係者の間で静かな話題になっている。正体は、あまり研究が進んでいない寄生虫の卵。専門家は「人間が触ったり食べたりしても問題はない」としている。

 魚の病気を研究している高知大学農林海洋科学部の今城雅之准教授によると、県内では10年ほど前から四万十川下流域で見つかるようになり、今年は中流域のアユでも確認されたという。

 「一部の漁協関係者の間で知られていましたが、いつごろ始まったかはっきりしない。皆さんが気にするのは『食べても大丈夫なのか』ということでしょう」

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