2022.11.08 12:29
子宮頸がんワクチン定期化 HPV9価、23年4月から
厚生労働省は8日、子宮頸がんを防ぐためのヒトパピローマウイルス(HPV)の9価ワクチンの定期接種を2023年4月1日から開始する方針を決めた。専門家による予防接種基本方針部会がこの日、了承した。
HPVには200種類以上の遺伝子型があり、9価ワクチンはこのうち高リスクの9種類に対応する。現在定期接種で使われている2価や4価ワクチンと同じ小学6年から高校1年相当の女子に計3回打つ見通しで、接種費用は公費負担になる。