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2022.11.07 06:28

COP27、序盤から対立鮮明 途上国、被害支援を要求

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 COP27で発言する小島しょ国グループの代表=6日、エジプト東部シャルムエルシェイク(条約事務局ホームページの中継から)

 【シャルムエルシェイク共同】エジプトで6日、開幕した国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)で意見表明が行われ、地球温暖化対策を巡り先進国と発展途上国の対立が早くも鮮明化した。途上国は、先進国の温室効果ガス排出で被害が出ているとして新たな支援を強く要求。先進国は排出削減の強化に新興国などを巻き込む意向をあらわにし、議論が途上国主導の流れになるのをけん制した。


 初日の会合では「損失と被害」と呼ばれる途上国の被害支援を正式議題とすることが決まった。


 COP27では7日から2日間の日程で首脳級会合が開かれる。会期は18日までの予定。

(c)KYODONEWS

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