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2022.11.06 22:05

15年以降は最も暑い8年に 異常気象が頻発、WMO警告

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 【シャルムエルシェイク(エジプト東部)共同】世界気象機関(WMO)は6日、2015年から今年にかけては、世界の平均気温が観測開始以来、最も高い8年になる見通しだとの分析を発表した。欧州の熱波や南アジアの洪水など異常気象が世界各地で頻発し、気候変動の影響が顕在化していると警告した。


 ここ数年は、南米沖太平洋の海面水温が下がる「ラニーニャ現象」が長引き、気温上昇の抑制要因になっているとされる。それでもWMOは、今年の平均気温は産業革命前を約1・15度上回り、観測史上5、6番目の高さになると分析。温暖化傾向は依然として続いていると強調した。

(c)KYODONEWS

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