2022.11.03 08:36
遅咲きのヒマワリ15万本!高知県土佐市出間「出来はここ数年で一番」
一面に咲き誇る遅咲きのヒマワリ(土佐市出間)
遅咲きのヒマワリ約15万本が、土佐市出間で見頃を迎えている。深まりゆく秋空の輝きと地上の太陽がまぶしく共演。すがすがしい風に吹かれ、人々に笑顔を振りまいているようだ。
地元住民組織「花花フェスタ委員会」が20年以上前から、コメの収穫後の水田で栽培。当初は2・5ヘクタールあった栽培面積は、メンバーの高齢化の影響で徐々に縮小し、昨年から波介川南側の60アールに種をまいている。
ヒマワリは高さ50~80センチ、花の直径10~20センチと小さめだが、田んぼ一面に咲き誇るさまは、まさに黄色のじゅうたん。委員会代表の川沢敏興さん(74)は「今年は天候に恵まれて日照時間が長く、出来はここ数年で一番。ぜひ見に来て」と呼び掛けている。(谷川剛章)