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2022.10.31 17:33

「文科省通知は人権侵害」 特別支援教育で救済訴え

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 障害があり特別支援学級に在籍する児童生徒について、週の半分以上の授業を通常学級ではなく支援学級で受けるよう求めた文科省の通知は、障害がある子を「分離」する差別だとして、大阪府の保護者らが31日、大阪弁護士会に人権救済を申し立てた。


 文科省は障害の有無にかかわらず子どもが可能な限り同じ場で学ぶ「インクルーシブ教育」の観点から、障害がある子が通常学級で学ぶことを推奨している。一方、今年4月の通知では、支援学級の児童生徒が大半を通常学級で過ごし、障害の特性などに応じた指導を受けていないケースがあると指摘。週の半分以上を目安に支援学級で授業を受けるよう求めた。

(c)KYODONEWS

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