2022.10.31 16:25
空自、米爆撃機と共同訓練 日本海で戦闘機12機投入
航空自衛隊は31日、日本海上空で10月27日に米空軍のB52戦略爆撃機2機と共同訓練を実施したと発表した。空自からは戦闘機計12機を投入。日米の共同対処能力の向上が目的だとしている。日本周辺で活動を活発化させている中国などをけん制する狙いとみられる。
空自によると、戦闘機12機は北海道・千歳基地のF15、茨城・百里基地のF2、福岡・築城基地のF2がいずれも4機ずつ。B52は米ノースダコタ州の空軍基地所属の機体だった。編隊を組んで飛行訓練をしたという。