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2022.10.30 19:31

新基金「300億円超に」 原発処理水巡る漁業支援で経産相

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 地元の漁業関係者と意見交換する西村経産相=30日午後、福島県相馬市

 東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を巡り、漁業の継続支援を目的に新設する基金について、西村康稔経済産業相は30日、「すでにある300億円の基金を上回る金額を確保できるよう最終調整している」と述べた。政府が臨時国会に提出する2022年度第2次補正予算案に盛り込む。福島県相馬市で、漁業関係者との意見交換などを終えた後、記者団の取材に答えた。


 処理水の海洋放出による風評被害対策として、政府は300億円の基金を設置済み。放出に反対する全国漁業協同組合連合会(全漁連)は将来の漁業支援として別枠の「超大型基金」を求めており、政府が創設に向けた検討を進めている。

(c)KYODONEWS

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