2022.10.30 18:20
ライフセーバーの体力競う 和歌山で水難救助大会
和歌山県白浜町の白良浜で行われた競技会で、競り合うライフセーバー=30日午後
和歌山県白浜町の白良浜で30日、ライフセーバーの体力や技能の向上を目的にした競技会が開かれた。全国から男女約100人が集い、日頃の練習成果を披露した。
海岸で200メートル走ってすぐに300メートル泳ぎ、再び200メートル走ってゴール時のタイムを競う個人種目で、一般男子部門の1位となった神戸市の赤穂泰斗さん(20)は「結果が出せてうれしい。仕事をしながらの活動は大変だが、社会貢献として日々精進したい」と話した。
白良浜での開催は、新型コロナウイルス禍による中止を経て、2019年以来3年ぶり。担当者は「このような競技会を広めていくことが大切」としている。