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2022.10.29 19:19

飼料用米への転作助成を見直し 農水省、専用品種重視へ

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 飼料用米の作付面積と生産量の推移

 農林水産省が主食用米から飼料用米への転作を助成する交付金の仕組みを見直す方針であることが29日、分かった。主食用米を家畜の餌向けにそのまま転換できる一般品種より、収穫量が多く主食用米に戻りにくい専用品種を重視するよう改める考えで、2023年度予算編成作業などで具体策を詰める。輸入に頼る飼料を安定的に生産できる環境を整え、食料安全保障の強化を図る。


 現行の「水田活用の直接支払交付金」では、主食用米の過剰生産を抑えて値崩れを防ぐため、麦や大豆などに転換する農家に補助金を支給。飼料用米の場合、収穫量に応じて10アール当たり5万5千~10万5千円が支払われる。

(c)KYODONEWS

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