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2022.10.29 11:37

宮城・女川原発事故想定で訓練 再稼働同意後は住民初参加

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 東北電力女川原発での重大事故を想定した防災訓練で、避難支援のスマートフォンアプリを使う住民ら=29日午前、宮城県大崎市

 宮城県などは29日、東北電力女川原発(女川町、石巻市)での重大事故を想定した防災訓練を行った。立地と周辺の6市町の住民と関係機関が参加し、避難計画に基づいて安全地域まで退避。2020年に地元が2号機の再稼働に同意して以降、初めて住民も加わった訓練となった。


 三陸沖を震源とする最大震度6強の地震が発生し、2号機は緊急停止、炉心損傷で放射性物質が放出されたとの想定で実施した。原発から30キロ圏内の住民のほか、国や県、自衛隊、警察が参加した。


 住民らは自家用車やバスなどに分かれて避難所まで移動。21年に全線開通した三陸沿岸道路も利用し、効果を検証する。

(c)KYODONEWS

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