2022.10.26 11:48
東証、午前終値2万7577円 米利上げペース鈍化期待で
東京証券取引所
26日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続伸した。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げのペースが鈍化するとの期待感が相場の支えとなり、買い注文が優勢となった。上げ幅は一時300円を超えた。
午前終値は前日終値比326円87銭高の2万7577円15銭。TOPIXは18・13ポイント高の1925・27。
25日の米ダウ平均は3営業日続伸した。10月の米消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことを背景にFRBが利上げペースを緩めるとの見方から米長期金利が低下。26日の東京市場でもこの流れを引き継ぎ、朝方から幅広い銘柄で買いが膨らんだ。