2022.10.26 10:04
ブリーダーが2億円申告漏れ コロナで需要増、国税指摘
犬や猫を販売目的で飼育する滋賀県のブリーダー6人が、大阪国税局の税務調査を受け計約2億3500万円の申告漏れを指摘されていたことが26日、関係者への取材で分かった。うち1億6千万円は所得隠しと認定され、重加算税を含む追徴税額は計約7800万円。既に修正申告したという。
国税当局は新型コロナウイルス禍に伴う巣ごもり需要でペットの人気が高まる中、業界を重点的に調査。ペットのオークションを運営する京都府の会社2社も計約3400万円の申告漏れを指摘された。