2022.10.25 18:11
ウクライナ大使館に絵入りリンゴ 青森で箱詰め、図柄「ひまわり」
リンゴの皮にフランスのマクロン大統領の似顔絵などを浮き上がらせた「絵入りリンゴ」が25日、青森県弘前市の農業資材販売業「佐藤袋店」で箱詰めされた。例年、日仏交流のために仏大統領府などに送っているが、今年は在日ウクライナ大使館にも贈呈する。
絵入りリンゴは光を遮る袋をかけ、赤くならないように育てる。その後袋を外し、絵柄のシールを貼り収穫を待つことで、日光に当たった部分だけが赤くなる。今年はウクライナへの応援として、同国をイメージしゴッホの「ひまわり」などの絵柄も採用した。
佐藤義博社長(74)は「平和への祈りを込めて絵を決めた」と話した。