2024年 05月08日(水)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.10.25 11:55

永久保存の少年事件、全国15件 最高裁「対応を検討」

SHARE

 重大少年事件の記録を各地の家裁が廃棄していた問題を受け、最高裁が事実上の永久保存に当たる「特別保存」とした少年事件の記録を全国の家裁に確認した結果、15件あったことが25日、分かった。最高裁は「どのような対応ができるか検討している」としている。


 少年事件の記録は「事件記録等保存規程」という裁判所の内規に基づき管理されている。一般的な少年事件の捜査書類や審判記録は少年が26歳になるまでの保存を規定しているが、史料的価値の高い記録は期間満了後も「特別保存」とするよう定めている。


 今月に入り、97年に神戸市で起きた連続児童殺傷事件などの記録廃棄が判明した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月