2022.10.22 07:21
NY円、一時146円20銭 円安進行から5円超急騰
【ニューヨーク共同】21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで急騰し、一時1ドル=146円20銭を付けた。朝方に一時1ドル=151円94銭まで円安ドル高が進んだ後、5円超上昇して荒い値動きとなった。日本政府、日銀が円買いドル売り介入を実施したとみられる。
午後5時現在は前日比2円36銭円高ドル安の1ドル=147円74~84銭を付けた。ユーロは1ユーロ=0・9858~68ドル、145円44~54銭。
朝方は米長期金利上昇に伴って日米の金利差拡大が意識され、バブル景気終盤の1990年7月以来の円安ドル高水準を付けた。一巡後に円を買い戻す動きが進んだ。