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2022.10.22 06:17

改憲で大統領権限縮小 スリランカ、一族独裁批判

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 【ニューデリー共同】経済危機に陥ったスリランカの議会は21日、大統領権限を縮小する憲法改正案を可決した。ラジャパクサ前大統領が2020年に憲法改正を通じて人事権を強化し、一族による独裁体制を敷いたことが批判を招いていた。警察や司法関係者らに対する大統領の任免権を弱める内容で、野党も賛成した。


 ラジャパクサ氏は今年7月の辞任に先立ち、自身への批判を抑えるため大統領権限を縮小する方針を表明。後継のウィクラマシンハ大統領が当時の公約を果たした形となる。一方で野党などから「権限の弱体化が不十分で、変革は望めない」との声も上がっている。

(c)KYODONEWS

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