2022.10.22 06:01
NY株反発、748ドル高 米利上げの減速観測で
ニューヨーク証券取引所
【ニューヨーク共同】21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比748・97ドル高の3万1082・56ドルで取引を終えた。FRBが利上げペースを減速させるとの観測が広がり、米景気後退への懸念が和らいで買いが広がった。
米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は、FRBが11月の次回連邦公開市場委員会で、12月会合で利上げペースを緩める可能性に関してどのようにシグナルを発するべきかを議論する公算が大きいと報じた。
サンフランシスコ連邦準備銀行のデイリー総裁は、急激な金融引き締めで景気後退に追い込むことは避けるべきとの考えを表明した。