2022.10.22 05:10
「永遠の隣人」日中交流写す 国交正常化50年で展示会
日中国交正常化を伝えるニュース写真の展示を見る男性=21日、東京都港区
1972年9月の日中国交正常化から50年の節目を迎えたのに合わせ、政治家やスポーツ選手ら日中の歴史的場面に立ち会った人たちを捉えたニュース写真や両国の写真家による作品を集めた展示会「永遠の隣人」が、30日までの日程で、都内で開かれている。
写真展は今年6月にも北京で開催。ニュース写真のコーナーでは、国交正常化した際にデパートのショーウインドーに掲げられた田中角栄首相(当時)と毛沢東の肖像画を見る人たちの様子や、今年の北京冬季五輪に出場したフィギュアスケートの羽生結弦さんらの姿から50年間の歩みをたどる。両国の写真家が互いの国で生活風景を写した写真もある。