2024年 05月14日(火)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.10.21 20:35

外来カタツムリの仲間を発見 名古屋の住宅街、本州では初か

SHARE

 名古屋市の住宅街の川岸で見つかったソメワケダワラ

 インドや台湾に分布する外来種のカタツムリの仲間「ソメワケダワラ」が名古屋市の住宅街の川岸で見つかったことが21日、分かった。国内では沖縄や鹿児島、宮崎などで確認されているが、本州での発見は初とみられる。専門家によると、川の護岸工事用の資材や鳥に運ばれた可能性がある。人や農作物への被害はないという。


 見つかったのは殻の長さ約5ミリ、幅約2ミリの2匹で、赤い体が特徴。市民や専門家らでつくる「なごや生物多様性保全活動協議会」が今月10日に名古屋市瑞穂区の山崎川で実施したカタツムリの調査で、参加者が発見。愛知みずほ大の川瀬基弘准教授がソメワケダワラと確認した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N科学・環境

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月