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2022.10.12 08:36

高知駅前でスペイン感じる夜会 踊りや料理を堪能

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情熱的なフラメンコなどが披露された「フィエスタ・デ・高知」(JR高知駅前のこうち旅広場)

情熱的なフラメンコなどが披露された「フィエスタ・デ・高知」(JR高知駅前のこうち旅広場)

 高知・スペイン友好協会(岡添将人会長)が10日夜、高知市のJR高知駅前のこうち旅広場で、文化交流イベント「フィエスタ・デ・高知」を開いた。集まった人々はフラメンコやスペイン料理を堪能し、異国情緒あふれる月下の夜会を楽しんだ。

 協会は、1596年にスペインの大型船が浦戸湾に漂着したサン・フェリペ号事件を縁に、有志で一昨年に発足した。2周年を記念して一般参加イベントを初めて開いた。

 ラテン音楽が流れる会場では、用意された100席がたちまち満席に。立ち見客であふれる中、同市のダンススタジオ「エストゥディオ・ルシア」のプロ講師3人と練習生7人がフラメンコを披露した。スカートを翻しながら情熱的に踊る姿に、観客は「動きが派手できれい」と見とれた。

 市内の「座屋(いざりや)」と「南欧バル アミスタ」の2飲食店が出店。スペイン料理のパエリアやシェリー酒を提供し、訪れた市内の岡林孝生さん(48)は「コロナ前にスペイン旅行した記憶がよみがえりますね」と笑顔だった。高知の地酒も販売され、四万十市の40代男性は「土佐の酒はなんにでも合う」と外国料理との組み合わせを楽しんでいた。(川田樹希)

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