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2022.10.09 08:29

台風で打撃…高知県西土佐地域のクリ、昨年より収量2割減 「B品」も増加

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台風14号を乗り越えて熟したクリを拾う田辺次男さん(四万十市西土佐下家地)

台風14号を乗り越えて熟したクリを拾う田辺次男さん(四万十市西土佐下家地)

 四万十市西土佐地域を代表する秋の味覚クリが、9月の台風14号の影響で大幅に収量を減らしそうだ。実が成長する前に強風で落下するなどしたためで、昨年比2割減の見込み。単価が安く、加工用などに回される「B品」の割合も大幅に上がっており、生産者は「今年は花がよく咲いて、豊作を期待しちょったがですけど」と肩を落としている。

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