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2022.10.08 12:51

米国務長官「違法漁業と戦う」 中国念頭、ペルー訪問

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 7日、ペルー・リマ近郊の魚市場を視察するブリンケン米国務長官(国営アンデス通信=共同)

 【サンパウロ共同】南米ペルーを訪問したブリンケン米国務長官は7日、中国が南米の沖合で展開する違法漁業を念頭に「米国は戦うことを約束する」と述べた。ペルーのメディアが報じた。


 南米沖では近年中国の大漁船団が操業しているが、多くは規制を無視して魚を取る、漁獲量を報告しないといった「違法・無報告・無規制(IUU)」漁業とみられる。


 ブリンケン氏はペルーの首都リマ近郊で地域の漁業者を前に「IUU漁業が海洋の保全や漁業者の生活手段、食料の安全保障をいかに脅かしているかを目の当たりにした」と話した。


 ブリンケン氏は6日にペルーの急進左派カスティジョ大統領と会談した。

(c)KYODONEWS

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