2022.10.08 10:58
北朝鮮「危険も脅威も与えない」 ミサイル発射で談話
【北京共同】北朝鮮は8日、自国の弾道ミサイル発射は米国の軍事的脅威から国家の安全を守るための自衛的措置で、「民間航空機の安全を事前に十分考慮し、航空機は無論、周辺国家と地域の安全にいかなる危険も脅威も与えていない」と主張した。「国家航空総局」のスポークスマン談話として朝鮮中央通信が報じた。
談話は、国際民間航空機関(ICAO)が発射を非難する決議を採択したとして、反論する形式で出された。決議は北朝鮮の自主権を侵奪しようとする米国と追従勢力の政治的挑発行為だと非難し「断固として糾弾、排撃する」と表明した。