2022.10.06 08:31
特定少年に懲役4年6月判決 強制性交「責任 相応に重い」 高知地裁
強制性交等罪に問われ、改正少年法で厳罰化された「特定少年」として県内で初めて法廷で審理された県内の男(18)に対し、高知地裁(吉井広幸裁判長)は5日、「成人に比べ未成熟な面を考慮しても、責任は相応に重い」として懲役4年6月(求刑懲役5年)の実刑を言い渡した。
改正少年法は18、19歳の特定少年に対し、刑事処分が妥当として家裁が検察に送る(逆送)対象事件を拡大。強制性交事件も含まれるようになった。
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