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2022.10.02 08:35

大道芸フェス、妙技で魅了 高知市で10/2まで

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帽子を使ったジャグリング。挑戦した子は「訳が分からんなった」(高知市帯屋町1丁目=森本敦士撮影)

帽子を使ったジャグリング。挑戦した子は「訳が分からんなった」(高知市帯屋町1丁目=森本敦士撮影)

 お街を舞台にショータイム―。1日、高知市の中心街で「高知大道芸フェス2022」が始まった。新型コロナウイルスの影響で開催は2年ぶり。アーケードや公園には芸人を囲む人垣ができ、雑技やジャグリングなど多彩な技が飛び出すたびに大盛り上がり。街角に、マスク越しの歓声と拍手が響いた。2日まで。

メラメラ燃えるクラブが宙を舞う(同市帯屋町2丁目=飯野浩和撮影)

メラメラ燃えるクラブが宙を舞う(同市帯屋町2丁目=飯野浩和撮影)

 オーテピア横の西敷地で開かれた開幕セレモニーに15組22人の芸人が集結。「舞台はお街だー!」の掛け声で飛び出し、はりまや橋から大橋通までの7会場でパフォーマンスを繰り広げた。

「猫のアーサー」は子どもに大人気。ハイタッチを交わすと音が鳴る(同市帯屋町1丁目=森本敦士撮影)

「猫のアーサー」は子どもに大人気。ハイタッチを交わすと音が鳴る(同市帯屋町1丁目=森本敦士撮影)

桔梗ブラザーズ(オーテピア多目的広場=森本敦士撮影)

桔梗ブラザーズ(オーテピア多目的広場=森本敦士撮影)

 チェーンソーやナイフを宙で回す離れ技があり、「あんよが上手っ」と叫びながら全く進まない綱渡りがあり、キュウリをかじったかと思えば体をくねらせるシュールなパントマイムがあり…。観客は数々の芸をはらはらどきどき、大笑いで見守った。

 ジャグラー2人組「idio2(イディオッツ)」は陽気なリズムに乗せ、帽子を使ったジャグリングを披露した。脱いだ帽子を相手に飛ばし、またかぶってと、その早さに目が追い付かないほど。 

 最前列で見ていた朝倉小3年の兵頭いろりさん(8)も芸に参加し、次々渡される帽子に「目は回らんかったけど訳が分からんなった」。最後は笑顔で投げ銭をし「毎回フェスに来ゆうけど、大道芸人さんはみんな面白い」と興奮の面持ちだった。(浜田悠伽)

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