2022.09.30 08:44
仁淀川の天然アユを定食に 高知県日高村の能津集活センター １１／２７まで数量限定で提供
仁淀川の天然アユを楽しめる塩焼き定食（日高村本村の集落活動センター「ミライエ」）
食堂では、女性グループ「のうづばぁば会」が地元の野菜や米を使ったメニューを提供している。アユ定食は、村観光協会に「アユを食べられるところはないか」との声が多くあったため、同会がミライエの隣でアユの塩焼きを提供する「屋形船仁淀川」にコラボを持ちかけて実現した。
定食は、炭火で焼いた天然アユの塩焼き１匹と副菜などのＡセット（税込み千円）、さらに日替わりのおかず１品と食後のドリンクが付くＢセット（同１５００円）、アユと田舎ずしとのＣセット（３人以上からで３営業日前までに要予約、同１８００円）の３種類。１日計５食限定で、アユを焼くのに時間がかかるため、Ａ、Ｂセットも予約を推奨している。
２９日にミライエで試食した村職員らは「頭まで全部食べられてうまい」「田舎ずしとの彩りもえい」と太鼓判。企画した村観光協会の戸梶将行さん（３４）は「村のおいしさがぎゅっと詰まった定食。テラスで仁淀川を眺めながら食べてほしい」と話していた。
ランチ営業は午前１１時半～午後２時で月曜定休。問い合わせ、予約はミライエ（０８８９・３９・１８５７）へ。（楠瀬健太）
