2022.09.27 08:31
危険な学校設備、高知市最多 遊具腐食など234カ所 全国47市区集計
昨年4月に宮城県の小学校で防球ネットの支柱が倒れて児童2人が死傷した事故を受け、全国で学校設備の詳細な点検が行われ、「安全性に問題あり」と判断された設備が都道府県庁所在地(東京は新宿区)47市区のうち19市区の公立小中学校で計1298カ所見つかったことが、共同通信の集計で分かった。高知市は全国最多の234カ所で、中には支柱が腐食した滑り台付きジャングルジムもあった。すでに撤去したといい、高知市教委は「危険度合いに応じて優先順位を付けて対応する」としている。
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