「スイーツにも合う」ダム貯蔵の熟成どぶろく　土佐三原どぶろく合同会社が新酒とセット販売

2022.09.25 08:34

「スイーツにも合う」ダム貯蔵の熟成どぶろく　土佐三原どぶろく合同会社が新酒とセット販売　

高知新聞社

「今年もおいしくできました」と胸を張るどぶろく生産者（三原村柚ノ木）

　ダムで貯蔵し熟成させたどぶろくを高知県幡多郡三原村の「土佐三原どぶろく合同会社」が販売している。新米で造った新酒との２本セット。メンバーは「ダム酒のまろやかさと、新酒のすっきりとした味を楽しんで」と呼びかけている。

　貯蔵したのは、宿毛市平田町黒川の中筋川ダム。内部は温度が１７度前後、湿度約５５％で、「ワインセラーのような好条件。寝かせると角が取れる」と同社の東久美代表（６１）は胸を張る。今年は６月に５００ミリリットル瓶５０本を貯蔵していた。新酒は８月中旬に収穫した新米で仕込んだ。
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