2022.09.22 23:08
NY株、一時3万ドル割れ 利上げによる景気後退懸念
ニューヨーク・ウォール街にある標識(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、節目の3万ドルを一時割り込んだ。約3カ月ぶりの安値水準。米連邦準備制度理事会(FRB)によるインフレ抑制のための大幅な利上げ継続で、米景気が後退することを懸念した売りが先行した。
午前10時現在は前日比138・07ドル安の3万0045・71ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、95・43ポイント安の1万1124・76。