2022.09.21 17:05
東京円、143円台後半 米金利、ロ動員で売買交錯
21日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=143円台後半で取引された。米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え、朝方は日米の金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが優勢だったが、午後にロシアの部分的な軍事動員の発表が伝わると、一転して円買いドル売りが進行。売り買いが交錯する展開となった。
午後4時現在は前日比14銭円安ドル高の1ドル=143円60~63銭。ユーロは1円86銭円高ユーロ安の1ユーロ=142円11~17銭。