台風１４号あす９／１９午後高知県最接近　四国で初の線状降水帯予報

2022.09.18 08:48

台風１４号あす９／１９午後高知県最接近　四国で初の線状降水帯予報

高知新聞社

　台風１４号は１７日、大型で猛烈な勢力へと急速に発達した。高知県には１９日午後に最接近する見通し。気象庁は「過去に経験のないような危険な台風だ」とした上で、１８日から１９日にかけて四国地方で線状降水帯が発生する可能性があるとの予報を発表した。四国が対象エリアとなる予報は、今年６月の制度運用開始後初めて。
　
　台風は１７日午後９時、沖縄東方の海上を時速２０キロで北北西に進んだ。中心気圧は９１０ヘクトパスカル、最大瞬間風速は７５メートル。気象庁によると、このまま北上した場合の九州上陸時の勢力は、甚大な被害を出した「伊勢湾台風」（１９５９年）などを上回る恐れがあるという。

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