2022.09.17 08:36
高知競輪場バンク“改装中” 特殊工法 来年2月レース再開
急斜面のバンク。男性は命綱を着けて作業中(高知市大原町、いずれも佐藤邦昭撮影)
高知市の高知競輪場(りょうまスタジアム)が1999年の完成以来、初のバンク(走路)の張り替えを行っている。工事のため7月からレース開催は休止中。歓声の代わりにドドドドド、ウィーンと重機のうなりが響いている。
斜面を測量する作業員
バンクの土台が現れた高知競輪場。工事の音が響いている
工事は来年1月中旬ごろまで。2月初めには、以前の深い青から、太平洋をイメージした明るい青に“お色直し”したバンクでレースが再開される。(森田千尋)