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2022.09.16 19:09

穀物貯蔵施設、15%に被害 米推計、ロシアが意図的攻撃か

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 6月、ウクライナ東部ドネツク州で砲撃により破壊された穀物貯蔵庫内を歩くウクライナ兵(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】ロシアによる戦争犯罪の証拠を収集する米国務省の関連団体「紛争監視団」は15日、ウクライナ国内の穀物貯蔵施設のうち15%程度が被害を受けたとの推計を発表した。このうち約8割が港や線路などの輸送インフラ付近に集中。ロシアや親ロ派勢力が意図的に狙った疑いもあるとしている。


 紛争監視団は衛星画像や統計などを基に調査。民間人の生命を脅かす穀物貯蔵施設に対する攻撃は「戦争犯罪や国際法違反に当たる可能性がある」と指摘した。


 州別に見ると、被害が判明した施設の5割超が東部ドネツク州、南部ミコライウ州、ザポロジエ州に位置していた。

(c)KYODONEWS

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