2022.09.16 10:19
関西、おせち商戦が本格化 近鉄百貨店、少人数向け拡充
近鉄百貨店本店のおせち料理コーナー=16日午前、大阪市
近鉄百貨店は16日、大阪市のあべのハルカスに入る本店で、おせち料理の店頭予約受け付けを開始した。関西での商戦が本格化。各社は新型コロナ禍で人気が高まった少人数向けのおせちを拡充した。
近鉄百貨店は、4月の運行開始を記念して「近鉄特急『あをによし』和洋おせち」(2万8620円)を用意。容器は列車をベースにデザイン。列車と同様の紫色で、金のラインや文様をあしらった。
店頭予約受け付けは、阪急百貨店梅田本店と高島屋大阪店が21日、阪神百貨店梅田本店が27日からスタート。大丸梅田店は10月1日から開始する。近鉄では既に9日からインターネットでの販売を始めている。