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2022.09.16 08:40

牧野博士と草花かわいく 高知県佐川町が朝ドラ、観光PR キービジュアルとロゴ発表

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牧野富太郎博士顕彰事業のキービジュアルとロゴ(佐川町役場)

牧野富太郎博士顕彰事業のキービジュアルとロゴ(佐川町役場)

 高知県高岡郡佐川町は15日、同町出身の植物学者、牧野富太郎博士をモデルにしたNHK連続テレビ小説「らんまん」の来春放送に向け展開する顕彰事業のキービジュアルとロゴマークを発表した。博士のコミカルな姿や草花がデザインされており、観光案内板や土産品、職員の名刺などにあしらって町をPRする。

 同町は牧野博士の朝ドラ化に伴う観光客増を見越し、PR動画やガイドブック作成、草花ガイドの養成などの事業を計画。この日は観光・商工関係者らと設立した「牧野富太郎博士顕彰事業推進協議会」の会合で、RKCプロダクション(高知市)に制作を依頼したキービジュアルとロゴをお披露目した。

 どちらも植物採取に用いる胴乱から、佐川に咲くバイカオウレンやワカキノサクラなどの草花が飛び出すかわいらしいデザイン。キービジュアルにはコンセプトの「ハナサクサカワ」の文字とともに、ちょうネクタイに丸メガネ姿の陽気な牧野博士が描かれている。

 片岡雄司町長は「華やかで佐川らしいデザインになった。朝ドラ放送に向け、町全体で盛り上げていきたい」と話した。(楠瀬健太)

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