2022.09.15 08:35
絵手紙×Ｔシャツ 黒潮町のビオスおおがた情報館でアート展 １０／１０まで
絵手紙の図柄がプリントされたＴシャツなどが並ぶ企画展（黒潮町のビオスおおがた情報館）
幡多郡黒潮町で恒例のＴシャツアート展のうち、絵手紙にちなんだ作品を集めた企画展「絵手紙が繋（つな）ぐＴシャツアート展」が、同町浮鞭のビオスおおがた情報館で開かれている。ほっこりするイラスト入りのＴシャツ約３０枚や、Ｔシャツ形のはがきに描かれたイラスト約１４０枚などが並び、訪れた人を楽しませている。１０月１０日まで。
ＮＰＯ法人砂浜美術館が主催。県内外の絵手紙仲間と、Ｔシャツアート展に毎年作品を寄せている水野小百合さん（５９）＝同町田野浦＝が「絵手紙でつながっている人の作品を一度に見られる機会がほしい」と、同ＮＰＯに持ちかけ実現した。
Ｔシャツのほか、「みんな違ってみんないい」「秋の風を楽しんで」などの標語と、色とりどりのイラストを組み合わせた絵手紙約２００枚もずらり。水野さんは「人と人をつなぐ手描きのぬくもりを感じてほしい」と話している。
１７日午前１１時、午後１時からは絵手紙の無料体験会を開く。問い合わせは同ＮＰＯ（０８８０・４３・４９１５）へ。（河本真澄）
