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2022.09.14 08:36

芋餅の新作2種類を発売 土佐清水市下川口の集活法人が支援者の声で商品化

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新作の芋餅をPRする下川口家つむぎのメンバー(土佐清水市下川口)

新作の芋餅をPRする下川口家つむぎのメンバー(土佐清水市下川口)

 土佐清水市の郷土菓子、芋餅を販売する「集楽活動センター下川口家」のメンバーがこのほど、新作のチョコチップ味とくるみ味の2種類を発売した。「餅が苦手な人も食べやすい。いろんな味を楽しんで」とPRしている。

 芋餅は、サツマイモの切り干し芋、もち米、てんさい糖、塩で作る菓子。「―下川口家」の食品加工を担当する一般社団法人「下川口家つむぎ」のメンバーが昨年6月、地元産の芋で、プレーンと紫芋味の2種類をクラウドファンディング(CF)サイトで販売すると、目標額を上回る支援が県内外から集まった。

 新作開発に当たり、昨年12月にCFでの支援者の一部約30人に6種類の試作品を発送。「甘さ控えめでおいしい」「芋とよく合う」などと人気だったチョコチップ味とくるみ味の販売を決めた。

 CFサイト「Makuake(マクアケ)」で29日まで販売中で、新商品2袋セット(2060円)など。つむぎの溝渕友子代表(39)は今後も新作発売や販路拡大を検討中といい「皆さんの協力で商品化できた。下川口を知ってもらって足を運んでもらえたらうれしい」と話している。

 商品の問い合わせは溝渕さん(090・9772・8261)へ。(小笠原舞香)

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