2022.09.12 23:10
女王のひつぎ大聖堂へ 英北部、市民の弔問受ける
セントジャイルズ大聖堂の外で女王のひつぎを待つ人たち=12日、英北部スコットランド・エディンバラ(ロイター=共同)
【エディンバラ共同】英北部スコットランドの中心都市エディンバラで12日、死去したエリザベス女王のひつぎがホリールード宮殿からセントジャイルズ大聖堂へ行列を組んで運ばれた。大聖堂では礼拝後、ひつぎを13日夕まで安置し、市民の弔問を受ける。
行列はひつぎを乗せた車に、王位を継承したチャールズ国王やアンドルー王子ら女王の子供4人らが徒歩で続き、弔砲が響く中、旧市街を貫く本通りを厳かに約1キロ進行。沿道には多数の人々が詰めかけ、ひつぎが通過する際には拍手が湧き上がった。国王らは大聖堂でひつぎと共に一晩を過ごす。
ひつぎは13日夜にバッキンガム宮殿に到着する。