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2022.09.10 08:31

高知にも貴重な化石 採集歴51年の研究家・三本さん―やいろ鳥

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ホオジロザメの歯の化石を手に、「一番のお宝です」と話す三本健二さん(高知市の高知みらい科学館)

ホオジロザメの歯の化石を手に、「一番のお宝です」と話す三本健二さん(高知市の高知みらい科学館)

 安芸郡安田町の約270万年前の地層から出たホオジロザメの歯に、高岡郡越知町の横倉山で見つかった、約4億3千万年前の三葉虫類の尾部―。はるか昔、海で生活していた生物の化石がずらりと並ぶ。「県内で発見された、いろいろな時代の化石の展示は、ほぼ30年ぶりです」

 高知市追手筋2丁目の高知みらい科学館で開催中の企画展「高知の海をカガクする2022」(10月10日まで)の化石コーナーで興奮気味に話すのは、日本古生物学会特別会員で高知化石研究会会長の三本健二さん(64)=同市みづき1丁目。採集歴51年のアマチュア研究家で今回、約8割の48種76点を出展した。

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