2022.09.09 14:29
サーフィン、五十嵐は1回戦敗退 CT、自己最高の年間5位
サーフィンのチャンピオンシップツアー最終戦で波を攻めるフィリペ・トリド=8日、ロワートレッスルズ(ゲッティ=共同)
サーフィンのプロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)の年間優勝を争う最終戦は8日、米カリフォルニア州ロワートレッスルズで行われ、男子で東京五輪銀メダルの五十嵐カノア(木下グループ)は1回戦で同五輪覇者のイタロ・フェヘイラ(ブラジル)に敗れた。五十嵐は11・83点で、フェヘイラとは1・54点差だった。
五十嵐は自己最高の年間5位となった。2024年パリ五輪で男子は原則として来季CTの年間10位以内が最優先で出場権を獲得する。
最終戦はフィリペ・トリド(ブラジル)が決勝でフェヘイラを下して初優勝。女子はステファニー・ギルモア(オーストラリア)が制した。